第一原理計算ソフトウェア Advance/PHASE (PDF:1,311kB)
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Advance/PHASE は、密度汎関数理論と擬ポテンシャルを用いた平面波展開による国産の第一原理計算ソフトウェアです。
1993年から複数の国プロによる開発を経て2004年にアドバンスソフト株式会社から商用版をリリースし、その後も現在まで30年以上の開発により進化し続けています。金属、半導体、触媒等の材料分野の研究開発を中心に多くの企業、研究機関、教育機関にご利用いただいております。
周期表全ての元素の擬ポテンシャルを揃えているため、金属・絶縁体・半導体・磁性体・誘電体・ハーフメタル有機材料・有機半導体など様々な材料の結晶や3次元系だけでなく、表面・界面や分子の孤立系のシミュレーションができます。
ソルバーの機能追加
NVT-MDの機能拡張 | 熱浴の緩和時間設定・ 温度域の制御・ランジュバン熱浴の導入 |
NEB計算の最適化 アルゴリズムの追加 | BFGS 法・CG 法の導入 |
帯電状態における点欠陥形成エネルギー補正項の計算機能の追加 | FNV 法・extended FNV 法 |
GUI機能の強化
・MI機能の強化
・ワークフロー機能の増強
・Neural Network Poteitials作成用の教師データ作成機能 (n2p2/aenet向け)
第三者ソフトウェアとの連携
ALAMODE | 格子振動の非調和性と格子熱伝導率の解析 |
ASE | python環境でのPHASE実行 |
PACKMOL | クラスター結晶やアモルファス構造などの作成 |