アドバンスシミュレーション Vol.18, 秋村 友香, 制御は自動車のエンジン、燃料輸送パイプラインや天然ガス施設、農業・上水道施設、原子炉、ダム、空調などさまざまな分野で用いられています。本稿ではこれらの例を挙げて、流体の物理量の測定値と制御機器(バルブやポンプ)の関係をモデリングすることにより、数値シミュレーションの必要性を検討します。また、制御系のモデリングや制御系のシミュレーションソフトについても簡単に紹介します。管路系流体解析では、制御系と流体の連成計算を行うことにより、圧力波応答、水撃、ハンチング、水位変化、温度変化などさまざまな現象を解析して系のバランスを見渡すことができます。アドバンスソフト株式会社の管路系流体解析ソフトウェアを用いた制御系と流体の連成解析事例について紹介します。(PDF:810kB)

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