■ 気液二相流解析の数理モデル、特徴、課題を概観しました。
■ 沸騰を伴う二相流解析の課題を抽出しました。以下が必要。
• 有効沸騰核密度の相関式
• 発泡核はそれぞれ違う。なんとなく数えるだけでは足らない。
• 生成気泡の径分布
• 気泡径に関するポピュレーションバランスモデル必須
• 適切な平均化操作に基づく平均気泡径相関式と気泡生成周期相関式
• 発泡直後の非定常状態に適用可能な気泡挙動モデル
• 気泡核付着? スライド? リフトオフ?
• 気泡合体等など、低頻度だがマクロに影響大の事象のモデリング
• 気泡追跡型にしたくなるが、二流体モデルでどのように取り込むか?(PDF:407kB)