会社概要
| 社名 | アドバンスソフト株式会社 |
| 英文社名 | AdvanceSoft Corporation |
| 事業内容 |
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| 本社 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 新お茶の水ビルディング17階西 *アクセス TEL: 03-6826-3970 （代表） FAX: 03-5283-6580 |
| URL | https://www.advancesoft.jp/ |
| 設 立 | 2002年（平成14年） 4月24日 |
| 資本金 | 3,724 万円 |
| 社員数 | 135 名 |
| 取締役 | 代表取締役会長 小池 秀耀 代表取締役社長 松原 聖 取締役 浜野 明千宏 取締役 平林 寛治 取締役 小池 太一 取締役 大西 陽一 取締役 松澤 邦裕 取締役 西原 慧径 |
| 監査役 | 監査役 渡辺 忠夫 |
| 執行役員 | 執行役員 原田 昌紀 執行役員 徳永 健一 執行役員 吉田 康之 |
| 理 事 | 理 事 内藤 正則 理 事 小林 容子 |
組織図
| 事業部 | 部 | 業務概要 |
| 研究開発部門 | 研究開発センター | 地球科学を中心とした事業を企画・推進します。 |
| 研究開発部門 | リスク研究開発センター | 原子力分野に関するPRAを中心としてリスク研究開発に係る事業を企画・推進します。 |
| 研究開発部門 | 熱流動エンジニアリングセンター | 原子力、エネルギー、管路系、防災リスク、二相流等の熱流動を中心としたエンジニアリング事業を推進・拡大します。 |
| 研究開発部門 | 原子力安全工学センター | 原子力分野に関する安全工学に係る事業を推進・拡大します。 |
| 研究開発部門 | CFD 研究開発センター | 爆燃・爆轟に係る圧縮性流体解析ソルバー開発の研究開発を行います。 |
| 第1事業部 | 技術第1部 | ナノ材料分野に係る第一原理計算の開発および解析と合わせパッケージの販売に関する事業、また、分子動力学計算・量子化学計算などを行っています。 |
| 第1事業部 | 技術第6部 | 次世代TCADシステムの開発およびそれを利用した半導体解析を中心とした電機分野に関する事業を行っています。また、バイオ分野の業務も実施しています。 |
| 第2事業部 | 技術第2部 | プリポストシステム開発、連成システム開発、構造・音響解析などのエンジニアリング、構造解析ソルバーの開発などを行っています。 |
| 第3事業部 | 技術第3部 | 乱流・燃焼・化学反応等に係る次世代流体解析システム開発、次世代流体解析システムの保守・販売サポートなどを行っています。 |
| 第4事業部 | 技術第9部 | シビアアクシデント解析プログラム開発や実機解析といった原子力安全解析の事業を行っています。 |
| 第5事業部 | 技術第7部 | 中性子に関する実験支援サービス、AI、制御システム開発、および、モデルベース設計に関する事業などを行っています。 |
| 第6事業部 | 技術第8部 | 材料設計統合システムの開発、および、関連する先端的なナノ分野の事業展開を行います。 |
事業概要
アドバンスソフト株式会社の特長
- 大学等の先端研究機関との技術的連携を広く実施。
- 量・質ともに、わが国のトップクラスの計算科学技術用ソフトウェア開発の技術者がいる。
- 戦略的基盤ソフトウェア開発プロジェクトで開発したソフトウェアを自由に利用できる。
- また、これらのソフトウェアに精通した技術者がいる。
- 計算科学技術分野のソフトウェア開発ニーズに全面的に対応できる。
アドバンスソフトでは、科学技術計算ソフトウェアの開発・販売・サポート、および、その他の関連した調査・コンサルティング・出版等のサービスを提供しています。 調査・企画・研究・開発設計・生産技術の幅広い領域の課題に対し、計算科学技術を基礎とするソリューションをご提供します。
設立趣旨
技術革新は我が国の産業振興の原動力である。21世紀を迎えた今、情報技術を中心として大きな技術革新が急速に進みつつある。近い将来、この技術革新により、産業構造、社会構造は根本的に変革されるものと考えられる。我が国の産業を支える製造技術、研究開発にも、この技術革新の波は打ち寄せており、近い将来、情報技術の一種である計算科学技術を活用した新しい製造技術、研究開発が、従来の製造技術、研究開発に取って代わることは疑いない。この意味で、計算科学技術の振興は技術立国である我が国の将来にとって喫緊の課題である。
計算科学技術は新しい科学技術であり、未開の広大な分野が広がっている。このような未開の分野の開拓は、既存の概念にとらわれない、開拓者精神に溢れ、創造性に満ちた、若く有能な人々によってのみ可能である。
ここに、我々は、意欲に満ちた有能な人々を結集し、我が国の計算科学技術を支える新会社を設立することとする。
平成14年1月9日
社長挨拶
アドバンスソフトは未来に挑戦する会社です
人類初の電子計算機が登場した後のこの半世紀における情報通信技術の急激な発達は、18世紀半ばから19世紀にかけての産業革命以来の技術革新です。その中で、コンピューター・シミュレーションは、理工学分野において必須の要素技術となり、産業界においては研究開発の加速・製品の高度化・コストダウンなどを実現するためのキーテクノロジとなっています。
このような背景のもと、文部科学省によりわが国の計算科学技術振興および産業競争力の強化を目的として「戦略的基盤ソフトウェア開発プロジェクト」が実施され、その中で2002年4月に当社が設立されました。当社では、そこでシミュレーション・ソフトウェア開発に参加すると同時に、プロジェクトにおいて開発されたソフトウェアの実用化・事業化を行ってまいりました。現在では、当社独自で開発したソフトウェアもラインナップに加え、広い範囲での産業界のお客さまのニーズに応えられるようになりました。
皆さま方のご支援もありまして、当社は、現時点（2014年1月）では、お取引先約100社（機関）、社員約70名、販売権を所有する実用的シミュレーション・ソフトウェア20種類の規模の企業となることができました。現状で、当社はわが国の最高水準の技術者を擁していると自負しており、また、所有するソフトウェアについても、流体・構造・電磁場・第一原理計算・量子化学計算・原子力・自動車・宇宙航空など、ほとんど全産業で利用されるソフトウェアをカバーしています。
われわれは、高度な計算科学技術に支えられたデジタルエンジニアリング分野において、世界をリードする企業を目指しています。今後とも、これまで開発してきたシミュレーション・ソフトウェア群を事業中心に据え、シミュレーション分野全般におけるソフトウェアの販売・サポート、受託解析サービス、受託開発、コンサルテーション事業を展開していきます。
皆さま方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
アドバンスソフト株式会社
代表取締役社長 松原 聖
対外的な資格等
品質マネジメントシステム（ISO9001:2015）
原子力安全解析事業を担当する弊社第4事業部が、2021年1月に品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001:2015を取得いたしました。
アドバンスソフトでは、お客さまに対する成果物の品質保証に関連し、下記をビジネス方針として事業を進めています。
- お客さまの声を真摯に受けとめ、製品・サービスの改善など、品質の向上に活かします。
- 世界トップレベルのシミュレーション技術力を追求し、お客さまに信頼され満足される最高品質の製品・サービスを提供します。
- 品質マネジメントシステムを継続的に改善します。
ISO9001:2015の取得により、さらなる品質管理システムの明確化、社員の責任と義務の明確化、社員への啓発・教育のレベルアップを図っていきます。また顧客満足度についても、今までよりさらに高いレベルで向上を目指します。また、今後、原子力分野のみならず、全社にこの活動を拡げてまいります。
アドバンスソフトは創業以来国産のシミュレーションソフトウェアの普及に努めてきました。今後、ISO9001:2015の取得により、従来よりもさらに多方面への事業拡大を行っていきます。また、同時に、多くの分野で社会への貢献を果たしていけるものと考えております。
技術者育成プログラムの日本機械学会 公認CAE技能講習会 認定
アドバンスソフトの技術者育成プログラムが 日本機械学会 公認CAE技能講習会 に認定されました。
「スポーツエールカンパニー」および「東京都スポーツ推進企業」認定
詳細は「スポーツ活動」のページをご覧ください。
蔵前工業会による蔵前ベンチャー賞受賞
アドバンスソフト株式会社は2002年の創業以来、計算科学分野におけるシミュレーションソフトの国産技術開発にチャレンジし、大学で関連分野を専攻した研究者に雇用することにより活躍する場を提供され、デファクトスタンダードとなっている海外製ソフトウェアのマーケットの中で国産のソフトウェアを用いた事業を展開し、その事業規模を拡大し、長期間に渡り安定した収益を確保していることが評価されました。詳細は以下の お知らせをご覧下さい。
「2020年度 蔵前ベンチャー賞」蔵前工業会による授与式・記念講演会が行われました。 | アドバンスソフト株式会社
https://www.advancesoft.jp/news/4287/
大強度陽子加速器施設（J-PARC）の開発における表彰
独立行政法人 日本原子力研究開発機構様と大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構様が共同で建設した大強度陽子加速器施設（J-PARC）の開発で感謝状をいただきました。詳細は以下のお知らせをご覧下さい。
アクセス
住所
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 新お茶の水ビルディング17階西・16階東 TEL：03-6826-3970 （代表）
※ お越しの際は、17階西・16階東の受付にございます内線電話よりご連絡ください。
電車でお越しの場合
- JR中央線快速・総武線御茶ノ水駅（聖橋口）から徒歩1分
- 東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅（2番出口／JR御茶ノ水駅方面）から徒歩4分
- 東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅（B1出口）から徒歩1分