発行年月 | 2018年7月24日 |
タイトル | 管路系流体解析の新しい取り組み |
言語 | 日本語 |
著者① | 三橋 利玄 |
著者② | 秋村 友香 大須賀 直子 |
著者所属① | アドバンスソフト株式会社 技師長 |
著者所属② | アドバンスソフト株式会社 第 4 事業部 |
要約 | 管路系流体解析ソフトウェア Advance/FrontNet/Γ では、高度実用化のために、陰解法の導入や適用範囲の拡大を目的とした液体管路系や等温管路系への機能拡張、パッシブスカラーの導入などを行ってきた。さらなる高度化を目指し、より効率的な陰解法として Courant 数 50 以上で威力を発揮する SETS 法の開発の他、新たな取り組みとして Lagrange 粒子を活用したモデル、移動物体との連成モデル、多成分気液二相流解析モデルの導入検討を行った。SETS 法の開発では、これまでの陰解法と比べて解析機能に遜色はなく、かつ、大規模解析に対してより効率的な計算が可能であることが分かった。新たな取り組みのモデルについては、管路系への適用方法の説明を行い、一部については簡単な計算例の紹介も行った。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2018.07 Vol.26 |
DOI | 10.69290/j.000909-vol26 |
キーワード | 管路系、流体解析、1 次元流れ、陰解法、Lagrange 粒子、移動物体、多成分気液二相流、Advance/FrontNet/Γ |
ページ数 | 20 |