発行年月 | 2023年7月13日 |
タイトル | 品質工学ツールAdvance/JIANTの販売開始について |
言語 | 日本語 |
著者 | 松澤 邦裕 佐藤 甫 小池 晋太朗 山下 貴志 |
著者所属 | アドバンスソフト株式会社 第 5 事業部 |
要約 | アドバンスソフトは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)で開発されている品質工学ツール「JIANT[1][2](JAXA Integrator for Analysis Tools)」を「品質工学ツール Advance/JIANT」と称し、2023 年 4 月より販売を開始した[3]。JIANT の特長として、品質工学とセットベース設計の二つの手法を融合し発展させており、多水準直交表を用いた網羅的な計算を行うことで、非線形 CAE においても高精度なロバスト設計解を得ることができる。セットベース設計では、制約条件を満たすようにパラメータ成立範囲を算出することで、個々の設計における機能や部品などの性能を保証しながら、段階的な試行錯誤をすることが可能である。本稿では、品質工学ツール Advance/JIANT を紹介する。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2023.7 Vol.30 |
DOI | 10.69290/j.001084-vol30 |
キーワード | 品質工学、ロバスト設計、セットベース設計、機械学習、ベイズ最適化 |
ページ数 | 4 |