ファイル名アクション
simlib_magazine_1128.pdf
発行年月 2024年7月5日
タイトル有限要素法を用いた音線法の初期音源作成と音響解析事例のご紹介
言語日本語
著者①田之上 文彦、徳永 健一
著者②松原 聖
著者所属①アドバンスソフト株式会社 第 2 事業部
著者所属②アドバンスソフト株式会社 代表取締役社長
要約音響解析は、波動方程式に基づく有限要素法や有限差分時間領域法、幾何音響学に基づく音線法等の手法がある。波動方程式に基づく手法では精度の高い解析結果が得られるが、広い空間の解析は困難である。一方、幾何音響学に基づく手法では波動方程式に基づく手法よりも計算精度は低いが、広い空間を解析できる。当社では有限要素法と音線法を組み合わせ、周波数領域の有限要素法で音源周辺の詳細な音場を解析し、その結果から音線法の初期音源を作成して、都市などの広い空間を音線法で解析する技術を開発した。本稿では開発した技術と解析事例を報告する。
書誌情報アドバンスシミュレーション 2024.7 Vol.31
DOI10.69290/j.001128-vol31
キーワードWeb-based simulation、REST API、ドキュメント型データベース、WebGIS
ページ数8