アドバンスシミュレーション Vol.28, アドバンスソフト株式会社 小川 哲司, 志村 啓, 小田 嘉則, 西原 慧径, 岩田 潤一, 松尾 春彦, 大西 陽一, 桐原 亮平, 中森 一郎, 小瀬村 大亮, 原田 昌紀, 松原 聖, アドバンスソフト株式会社では、日本電気株式会社様（以下、NEC様）より機会をいただき、いくつかの計算科学ソフトウェア（以下、アプリケーション）に対して、NEC製の次世代イノベーションプラットフォーム SX-Aurora TSUBASA向けチューニング、および、処理性能測定とその比較を実施しました。SX-Aurora TSUBASAは、ベクトルプロセッサの超高性能とLinux環境の使いやすさを両立した計算機です。ここでは、アドバンスソフトで販売しているパッケージソフトウェア、および、オープンソースソフトウェア（以下、OSS）を対象とし、ソースコードの改変を含むチューニングを行い、大規模なベンチマークデータに対して処理速度を測定し、従来の計算機での処理速度と比較しました。本稿では、複数のアプリケーションに対してSX-Aurora TSUBASA上でのソフトウェアのチューニングにおける実施項目、および、ベンチマーク結果および従来機との比較を示します。(PDF：874kB)
計算科学技術におけるリーディングカンパニー
