近年、製品や技術に求められる機能が高度化・多様化し、ライフサイクルが短縮化する中で、製品開発のフロントローディングを実現するために、モデルベース開発を活用することで、その後の試作と検証の効率化が行われています。

ものづくりの基盤となる技術力に加えて、高品質と高生産性が求められる今、オープンソースソフトウェアのモデリングツール「OpenModelica」を活用したモデルベース開発(MBD)の導入や、FMI によるモデル連成について解説し、品質工学ツール Advance/JIANT のサロゲートモデルによるパラメータ範囲や適応条件を変更したときの挙動を予測する機能を利用した実用的なロバスト設計の事例の紹介など、実践に焦点を当てたセミナーを開催いたしました。

また当社は、日本の MBD 業務推進を担う MBD 推進センターの発足当時より、パートナー会員として参画し推進業務の一端を担っております。この MBD 推進センターについての最新の動向をご紹介いたしました。

OpenModelica 等のオープンソース・ソフトウェアを利用したモデルベース開発や FMI の活用、品質工学的手法の導入にご興味をお持ちの方の多数のお問い合わせを心よりお待ちしております。(PDF:29,319kB)

ダウンロードする

会社案内  ソフトウェアカタログ 採用案内