アドバンスシミュレーション Vol.6, 本稿では、屋内拡散予測の解析モデルの詳細とAdvance/EVE SAYFA 2.0を用いた解析事例について紹介します。仮想的なテロを想定し、化学剤としてシアン化水素(青酸ガス)、生物剤として炭疽菌、それぞれが屋内に散布されたものとして解析を実施しました。
その結果、Advance/EVE SAYFA 2.0により有害危険物質の建屋内濃度の経時変化が迅速に算出できること、およびその結果に基づき汚染エリアと人的被害を定量的に推定できることを確認しました。(PDF:324KB)