アドバンスシミュレーション Vol.15, 松原 聖,2005年に開発を開始した音響解析ソフトウェアAdvance/FrontNoiseは、境界要素法での簡易なモデルの解析から開始し、有限要素法に切り替えることにより、取り扱う解析対象や境界条件を拡げながら、大規模計算に挑戦してきました。本稿では、現在の音響解析ソフトウェアAdvance/FrontNoise で利用している基礎方程式、境界条件、数値解法等について述べます。現在のソフトウェアでは、離散化の手法として有限要素法のみを利用していますが、本稿では参考までに開発当初利用していた境界要素法の定式化も合わせて示します。(PDF:367kB)

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