新材料の研究・開発において、実験による材料の物性や特性評価だけでなく、シミュレーションによる物性予測も活用することで新材料の探索が加速しています。その中でも特に、高度な物性予測が可能な「第一原理計算」は核となるシミュレーション手法であり、その重要性や活用頻度はますます増加していくことが予想されます。

本セミナーでは、材料の研究・開発の最前線でご活躍されている、東北大学 多元物質科学研究所 教授 山田 高広 様「極性金属間化合物の合成と物性・材料開拓 〜熱電材料とトポロジカル物質〜」というタイトルで、第一原理計算を使用した材料開発に関してご講演いただきました。

またナノシミュレーションやマテリアルインフォマティクスの導入をご検討中の皆様向けの内容として、第一原理計算手法の概要の説明や、弊社の第一原理計算ソフトの最新情報もご紹介いたしました。

材料開発に携わる皆様、ご関心をお持ちの皆さまのお問い合わせを、心よりお待ち申し上げております。(PDF:9,999kB)