Advance/ParallelWave 光波解析への応用 【解析事例1】
解析事例1 ┃ 回折格子とプラズモン増強
計算対象 金属を含む回折格子
- AlとSiO2からなる回折格子です。
- 周期構造なので、周期単位の部分だけモデル化します。
- 奥行き方向は、無限に連続する疑似2次元モデルとします。
計算モデル
- 波長400nmの光(y方向の直線偏光)を上部から照射します。
- Alにはドルーデモデルを用いて負の誘電率を設定します。
計算結果
- 計算結果として、光の電界強度分布を表示しています。
- 回折格子下端のAlエッジ部分で、表面プラズモンによる電界増強が確認できます。