*本セミナーは終了いたしました。
次世代量子化学計算ソフトであるAdvance/ProteinDFとAdvance/BioStation のご紹介セミナーを開催致します。
今回、ご注目いただきたい内容は、4月にリリースいたしましたAdvance/ProteinDF V.2.0とその計算事例のご紹介です。
Advance/ProteinDF V2.0では新しいユーザーインターフェースを備えたGUIを提供します。その特長の1つが分子グラフィックスの高速描画です。
更に、下記の機能が新たに追加されました。
・古典力場による構造最適化
・構造妥当性評価(ラマチャンドラン・プロット等)
・水素付加
・水素結合表示
・原子衝突の表示
・タンパク質表面上の静電ポテンシャルの描画
これらの機能により、ProteinDFによる全電子計算を強力にサポートします。
参加申し込みは申込フォームよりお願い申し上げます。
皆様のお申込みをお待ち申し上げております。
開催概要
[1] 開催日、タイトル
2007年6月22日(金)13:30~16:40
次世代量子化学計算ソフトウェアセミナー
~Advance/ProteinDF&BioStationセミナー~
[2] 会場:三会堂ビル 2階 A会議室
住所:東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル
交通:銀座線・南北線 溜池山王駅 徒歩5分
*9番出口が便利です。
会場へのご案内図
[3] プログラム
13:30~13:45 アドバンスソフト社のご紹介
13:45~15:05 タンパク質量子化学計算ソフトウェア
Advance/ProteinDF
1)新バージョンAdvance/ProteinDF V2.0の新規機能紹介
2)解析事例紹介
・インスリン単量体および6量体の電子状態の解析
・機能性タンパク質アズリンの電子状態解析
3)デモンストレーション
15:05~15:15 <休憩>
15:15~16:30 タンパク質‐化学物質相互作用解析ソフトウェア
Advacne/BioStation
1)新バージョンAdvance/BioStation V.2.0の新機能紹介
2)解析事例紹介
・Advance/BioStationの活用法:Trp-Cage蛋白質の構造解析
3)デモンストレーション
16:30~16:40 価格のご案内および質疑応答
[4] 参加費:無料
[5] お申込み方法
*終了いたしました。
製品について
【Advance/ProteinDFについて】
Advance/ProteinDFは、100残基規模のタンパク質の全電子計算を可能とする密度汎関数法プログラムで、特長は以下のとおりです。
1)全電子計算を行いますので、QM/MM計算で遭遇する諸問題(QMとMMの接合部分の問題やQM領域の大きさに起因する問題等)とは無縁で、より高精度な計算が可能
2)独自の手法である擬カノニカル局在化軌道(QCLO)法に基づいた計算シナリオを用いることにより、簡単に100残基規模のタンパク質の全電子計算が実行可能
3)金属タンパク質の全電子計算が可能
4)計算に使用するプロセッサ数に依存しないライセンス価格
【Advance/BioStationについて】
Advance/BioStationは、非経験的フラグメント分子軌道法を実装した量子化学計算ソフトウェアで、特徴は以下のとおりです。
1)タンパク質やDNA、糖鎖および低分子を含むこれらの複合体の、分子間相互作用の解析が、残基レベルで可能
2)他の量子化学計算ソフトでは計算できない規模の分子でも計算可能
3)FMO 法を使用しているため、並列処理により高精度計算が高速に実行可能
PC1台から PC クラスタまで使用可能
4)計算に使用するプロセッサ数に依存しないライセンス価格
ご案内
■Advance/ProteinDFとAdvance/BioStationは東京大学生産技術研究所計算科学技術連携研究センターが実施した文部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクト及び文部科学省次世代IT基盤構築のための研究開発「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトの成果の成果(ソフトウェア)をアドバンスソフト株式会社が商用ライセンスの許諾を受けて、独自に改良したものです。
アドバンスソフト株式会社は「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクトに参加しソフトウェアの開発を担当しました。
お問合せ先
アドバンスソフト株式会社 営業部 (担当: 石川)
〒107-0052 東京都赤坂1-9-20 第16興和ビル南館7F
(営業部直通) TEL:03-5570-1681 FAX:03-5570-1683
E-Mail: office@advancesoft.jp
*本セミナーは終了いたしました。