*本セミナーは終了いたしました。
いつもご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
本セミナーでは、「気象と防災」をテーマに広範な空間スケールにおける現象を扱います。
招待講演の講師として、筑波大学 計算科学研究センター 教授 日下 博幸 様 をお招きし、気象モデル WRF を中心に、今日における気象シミュレーションの研究動向についてご紹介いただきます。
また、当社からは気象や河川氾濫のシミュレーションに関する取り組みをはじめ、防災シミュレーション事業の活動状況および解析事例についてご紹介いたします。
皆さまのお役に立つ情報を発信できるセミナーにしたいと考えております。
気象や河川氾濫に関する取り組みや防災シミュレーションについて、ご興味のある方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
開催案内
開催日 | 2021年3月26日(金) 13:30~15:30(開場13:10) |
開催方法 | オンラインセミナー(Zoomにて開催) |
参加費 | 無料 |
プログラム
時間 | 内容 |
13:30~13:40 | アドバンスソフト株式会社のご紹介 主催者あいさつ 代表取締役社長 松原 聖 |
13:40~14:40 | 招待講演 「気象モデル WRF の特徴と研究動向」 筑波大学 計算科学研究センター 教授 日下 博幸 様 |
14:40~15:00 | 気象・河川シミュレーションに関する取り組みと事例紹介 主任研究員 高橋 邦生 |
15:00~15:20 | 防災シミュレーション事業の紹介 主管研究員 富塚 孝之 |
15:20~15:30 | 質疑応答 |
※プログラムは変更となる可能性がございます。
講演概要
「気象モデル WRF の特徴と研究動向」
筑波大学 計算科学研究センター 教授 日下 博幸 様
気象学の研究や天気予報の現場では、アメリカ国立大気研究センター(NCAR)とアメリカ環境予測センター(NCEP)が共同で開発した気象モデル ”Weather Research and Forecasting (WRF) ” が広く利用されている。NCAR によると、WRF は世界 160 か国 1,340 の研究・予報機関等で利用されているとのことである。公式登録ユーザ数だけでも 48,000人(研究者は、11,700人)いることが知られている。WRF は圧縮性流体の方程式で構成される流体力学モデルと放射、雲微物理、乱流、地表面過程をモデル化した大気物理モデル、そして、モデルの初期値・境界値作成システムで構成される大きなモデリングシステムである。WRF には、ハリケーン、太陽光発電量予測、流出解析、大気化学(大気環境)、地域気候予測などの研究・現業に特化した派生バージョンも存在する。本講演では、はじめに、この WRF モデルの概要について紹介する。次に、WRF を用いた応用例として、私たちの研究室でこれまで行ってきた局地風(おろし風やフェーンなど)、都市域の対流性降水、都市気候の将来予測、台風の将来予測、関東の降雪などに着目した研究の成果を紹介する。最後に、WRF を用いたシミュレーションおよびその結果の解釈を行う時に注意すべき点を述べる。
オンラインセミナー開催につきまして
新型コロナウイルス感染予防の観点から、従来の対面式ではなくオンラインセミナーとして開催いたします。場所を選ばず、オフィスやテレワーク中のご自宅からでもご視聴いただけます。
参加費は無料ですので、是非、お気軽にご参加ください。
参加申込方法
お申し込みは下記項目にご記入いただき、このまま返信メールにてお送りください。
ご参加申し込みのお客さまへは改めて、参加URL等をお送りさせていただく予定でございます。
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セミナー参加申込み:
2021年3月26日(金)開催
【オンラインセミナー】防災・環境シミュレーション ~気象と防災シミュレーションの動向~
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TEL:
FAX:
E-mail:
通信欄:
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参加申込み先・お問合せ先
アドバンスソフト株式会社 営業部 畑原 亮太
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 新お茶の水ビルディング17階西
TEL: 03-6826-3971 FAX: 03-5283-6580
E-mail: office@advancesoft.jp
URL: https://www.advancesoft.jp/
*本セミナーは終了いたしました。