*本セミナーは終了いたしました。

いつもご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。

日本は2050年までに CO2 排出量をゼロにする政策を掲げ、今、急激に脱炭素社会(カーボンニュートラル)実現に向けて、社会全体が動いております。各企業が再生可能エネルギーの利用や、CO2 排出量を減らす取り組みをする中で、CFD の活用が注目されております。

本セミナーでは脱炭素社会の実現に向けて、最新の流体研究についてご案内いたします。

招待講演として、燃焼関連で CO2 削減をテーマに多くの国プロに参画されております 大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 燃焼工学研究室 教授 赤松 史光 様と、香川大学 創造工学部機械システム領域 教授 奥村 幸彦 様を講師にお迎えし、CAE 活用事例をご紹介いただきます。

また、流体解析ソフトウェア Advance/FrontFlow/red の機能やバージョンアップの予定、解析事例などもご紹介いたします。

ご多忙中とは存じますが、皆さまの今後の業務にお役立ていただければ幸いです。
ご興味のある方の多数のご参加を心よりお待ちしております。

開催案内

開催日 2021年11月19日(金) 13:30~16:20 (13:15 よりログイン可能)
開催方法 オンラインセミナー(Zoomにて開催)
参加費 無料
申込期限 2021年11月18日(木) 13:00 まで

プログラム

時間 内容
13:30~13:40 アドバンスソフト株式会社のご紹介 主催者あいさつ
                     代表取締役社長 松原 聖
13:40~14:40 招待講演①

「化石燃料の大量消費と環境問題を解決するための
 エネルギーキャリア戦略 -工業炉でのアンモニア直接燃焼利用-」

      大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 燃焼工学研究室
                     教授   赤松 史光 様
14:40~15:40 招待講演②

「CO2フリー燃焼に向けたアンモニアバーナーの最適化設計」

      香川大学 創造工学部機械システム領域
                     教授   奥村 幸彦 様
15:40~16:10 流体解析ソフトウェア Advance/FrontFlow/red のご紹介
                     研究主席 大西 陽一
16:10~16:20 価格および関連サービスのご紹介、質疑応答
                     営業   畑原 亮太

※プログラムは変更となる可能性がございます。
 詳細につきましては後日改めてご連絡させていただきます。

招待講演①
「化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略
                -工業炉でのアンモニア直接燃焼利用-」
 大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 燃焼工学研究室  教授 赤松 史光 様

ご経歴

1991年 大阪大学大学院修了(博士課程,博士(工学)取得)、カルフォルニア大学アーバイン校 客員研究員(文部省在外研究員)、産業技術総合研究所 招聘研究員(併任)、大阪大学 大学院 工学研究科 准教授等を経て2008年より現職に至る。
現在、日本液体微粒化学会 会長や日本機械学会 理事(編集担当)、日本燃焼学会の理事、自動車技術会 関西支部 理事など熱工学分野において活動される。

講演概要

私たちが利用しているエネルギーの約9割は、石油,天然ガス,石炭などの化石燃料を燃焼させることによって生み出されています。しかしながら、近年、化石燃料の大量消費により、地球温暖化などの地球規模の環境問題が起こっています。この問題を解決するために、太陽光,太陽熱,風力等の再生可能な自然エネルギーを用いて、化石燃料を代替するエネルギーキャリアを構築するための研究開発が、大型国家プロジェクトとして推進されています。

2015年9月に全ての国連加盟国は「持続的な開発目標SDGs」を計画し、この地球上の多くの問題の中から17の目標が合意され、2030年のゴールとして二酸化炭素削減目標が提示されている。このような流れを受けて、わが国には最新の二酸化炭素削減技術を導入し、地球温暖化防止に貢献するとともに低炭素社会を創造することが期待されている。日本の二酸化炭素削減目標は,2013年度ベースで,2030年度までに46%削減、2050年度までに完全カーボンニュートラルとなっており、現状のエネルギー機器の高効率化では対応できないレベルであり、イノベーションによるパラダイムシフトが必要不可欠な状況である。

本講演では、化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略について、
最新の研究結果を引用して説明させていただきます。

招待講演②
「CO2フリー燃焼に向けたアンモニアバーナーの最適化設計」
 香川大学 創造工学部機械システム領域  教授 奥村 幸彦 様

ご経歴

1994年 国立豊橋技術科学大学大学院修了(博士課程,博士(工学)取得)、東京工業大学大学院研究員、ユタ大学(米国)研究員兼スタッフ、舞鶴工業高等専門学校助教授、教授等を経て、2018年より現職に至る。現在、日本エネルギー学会(燃焼部会)の部会長や日本機械学会(環境工学部門大気・水環境保全技術分野)の幹事長であり、バイオマス/石炭の燃焼、ガス化等の熱工学分野において精力的に活動する。
専門は熱流体工学。

講演概要

脱炭素社会の実現に向けて、水素を効率よく運搬・貯留するために水素キャリアとしてアンモニアが注目されている。しかしながら、アンモニアの層流燃焼速度は 6.0cm/s 以下であり、従来の炭化水素燃料(石油系燃料)と比較すると低く、安定燃焼が困難である。かつ、強制的に燃焼させると大量の窒素酸化物(NOx)を生成する。

そこで本セミナーでは、この難燃性の NH3 を安定に高負荷燃焼させ、かつ NOx を同時低減できるバーナーを数値計算から設計していく。特に、NH3/H2 燃料を扱う場合のスキーム選択や ThermalNOx と Fuel NOx を分離した上での生成/消滅機構、およびNOx還元域のバーナーへのアクティブ設定について解説する。

オンラインセミナー開催につきまして

新型コロナウイルス感染予防の観点から、従来の対面式ではなくオンラインセミナーとして開催いたします。場所を選ばず、オフィスやテレワーク中のご自宅からでもご視聴いただけます。
参加費は無料ですので、是非、お気軽にご参加ください。

参加申込方法

お申し込みは下記項目にご記入いただき、このまま返信メールにてお送りください。
ご参加申し込みのお客さまへは改めて、参加URL等をお送りさせていただく予定でございます。

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セミナー参加申込み:
 2021年11月19日(金)開催
【オンラインセミナー】】脱炭素社会の実現に向けて、CFD 活用事例のご紹介

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参加申込み先・お問合せ先

アドバンスソフト株式会社 営業部 畑原 亮太
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 新お茶の水ビルディング17階西

TEL: 03-6826-3971 FAX: 03-5283-6580
E-mail: office@advancesoft.jp
URL: https://www.advancesoft.jp/


*本セミナーは終了いたしました。